「住宅購入にあたって押さえておきたい税のお話」
新しく家を買う・住み替えるというタイミングで、
なんとなく税金がたくさんかかりそう。。。と
思われる方も多いと思います。
大きな買い物ですから、税金についてもしっかりと
調べたうえでご予算を決め、
計画的にお家を購入したいですよね!
今回は住宅を購入する際に必要になる税金と、
購入後に支払う必要がある税金の2つに分けて
解説していきます!
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-------実際いくら!?住宅購入時に押さえておきたい税金5種すべて教えます!-------
【目次】
① 住宅を購入する際に必要になる税金2種
② 購入後に支払う必要がある税金3種
③ おまけ
①住宅を購入する際に必要になる税金2種
まず一つ目は、【印紙税】です。
こちらは契約書に対してかかる税金で、
契約書に記載の金額によって税額が変わります。
家の購入では主に2種類の契約書が必要になるため、
ぞれぞれに対して印紙税がかかります。
<家の購入で必要になる契約書>
・建築請負契約書
家を新たに建ててもらう場合においては、建築会社と
建築請負契約書を交わします。
ただし、建売住宅を購入する場合、建物に関しては
ビルダー側と建築会社の間での契約になるため、購入者は
本契約を結ぶ必要はないため、税金はかかりません。
・不動産売買契約書
こちらは住宅購入時には必ず必要になる契約書です。
契約金額に応じて税額は以下の様に変動します。
100万円超え200万円以下 : 400円
200万円超え300万円以下 : 1,000円
300万円超え500万円以下 : 2,000円
500万円超え1,000万円以下 : 1万円
1,000万円超え5,000万円以下 : 2万円
5,000万円超え1億円以下 : 6万円
次に必要になるのが、【登録免許税】です。
こちらは家を建てたり、土地を売買したりする時に行う
「登記」手続きに対してかかる税金です。
こちらは購入した住宅の所有権の有無により、
以下の2つに分かれます。
・所有権保存登記
・所有権移転登記
所有権保存登記とは、まだ所有権の登記がされていない
建物を新たに建てた際に申請するもので、税率は0.4%です。
(具体的には、新築の建売・注文住宅、新築マンションを
購入した場合です。)
所有権移転登記は、所有権が設定されている家を
購入した時や相続などの際に申請するもので、
税率は2%です。
(具体的には、中古住宅、中古マンション、土地を
購入した場合です。)
②購入後に支払う必要がある税金3種
ここからの3種類は家の購入後に納税する必要のある
税金です。
まずは【固定資産税】があります。
こちらは土地や家屋、田んぼなどを含むすべての
不動産を所有している住民に対して課される税金で、
購入後から毎年支払う必要があります。
税額は基本的に、各市区町村が定めている土地と建物の
固定資産税評価額に一定の税率(標準税率1.4%)を
かけた金額になります。
ちなみに・・・
固定資産税評価額は市区町村が全ての不動産を調査した
上で定められます。そのため、かなりのマンパワーが
かかるので調査は3年に1回となっています。
※物件購入時、売主が既に支払っている1年間分の
固定資産税の日割り分の清算もございます。
次に必要になるのが、【不動産取得税】です。
こちらは、土地や家屋などの不動産を取得したときに
1度だけ課税される税金です。
(おおむね4~6カ月後に納税通知書が届きます。)
取得した際に、有償か無償か、登記があるかないかに
関係なく課税されます。
こちらは建物と土地それぞれに課税されます。
計算方法はそれぞれ、
建物・土地の固定資産税評価額×4%です。
ただし、2008年4月1日から2021年3月31日までに
住宅として取得した建物には軽減税率が適用されるなど、
住宅が一定の要件を満たせば軽減措置が受けられるケースも
あります。
最後に、【都市計画税】です。
各都市の定めている「都市計画区域」のうち、
「市街化区域」内に所在する土地や家屋などの不動産を
所有する人に対して課される税金で、
購入後から毎年支払う必要があります。
住宅が建てられる地域はほとんどが市街化区域に該当するため、
ほとんどの場合、こちらの税金も納める必要があります。
都市計画税は
固定資産税評価額×標準税率で求められます。
標準税率は自治体によって異なりますが、上限は0.3%なので
ほとんどの自治体が0.3%を用いています。
③おまけ
ここまで読まれた方は、こんなに税金を払わないといけないの!?
と驚かれたかと思いますが良いニュースもあります!
不動産取得税をご説明した際に少し触れましたが、
上記5種類の税金について、
それぞれに対して軽減措置が設けられているケースが
多々あります!
そのため、ご自身の購入物件はどの税金をどれだけ軽減
することができるのかも同時に調べるようにしましょう!
以上、住宅購入時に押さえておきたい税金5種を紹介致しました!
税金と一言で言ってもすごく細かく、且つそれぞれの物件によって
税額が変わってくるため、一人で考えるのは難しいかと思います。
そんな時はいつでもご相談ください!
実際に購入を検討中の物件に関して、どれだけの税金が
かかってくるかなど、具体的にアドバイスを差し上げます!
成田の新築・中古戸建、マンション購入に関することなら
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