この頃、相続で物件を取得された方からの
売却のご依頼を受けることが多くなってきました。
空き家問題は日本政府としても緊急の課題として
取り組んでいるため、空き家の早期売却には
優遇措置が取られています。
その甲斐もあってか、最近は相続された段階で
すぐにお問い合わせを頂くことが多くなった印象です。
こういったケースの場合、もちろん相続したお家の
状態や立地にもよりますが、
1,000万円超えの資金を手にする方が増えています。
ご存じの通り、年利0.001%の普通預金に1,000万円を
入れていたとしても、1年後の利息は100円となり、
リスクはほぼゼロに近いですが同時に
リターンもほぼゼロという状態です。
老後の生活を安定させるために、
何か始めたい・始めておいた方が
いいのではないかという方に向けて、
今おススメの3つの資産運用方法を紹介します!
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-------売却で残ったお金はこう使え!物件売却後の賢い資産運用術!-------
【目次】
① 資産運用の種類
② 初心者向け資産運用2選
③ 働き世代向け資産運用について
① 資産運用の種類
一言に資産運用といってもたくさんの種類があります。
資産運用を始める前に大事なことは、あなたの資産運用の目的を
明確にすることです。
誰にとってもメリットをもたらす万能薬のような
資産運用は存在しませんし、お金を払えばそれで終わり、
勝手に増えていく、というものでもありません。
具体的にどれくらいの金額を毎月・毎年リターンとして得たいのか、
そのためにどれくらい自分の時間を使えるのか、
どの資産運用が自分の性格に合っているのか、を考えたうえで
それぞれの特徴とリスク及びリターンを知り、
無理のない範囲で飛び込むことから始めてみましょう。
資産運用の種類:
■ローリスク・ローリターンの運用法
・定期預金
・保険
・個人年金保険
・国内債券
■ミドルリスク・ミドルリターンの運用法
・不動産投資
・投資信託
・海外債券
・REIT(リート)
■ハイリスク・ハイリターンの運用法
・FX
・株式投資
② 初心者向け資産運用2選
資産運用するにあたって、節税効果を期待する方も
多いのではないでしょうか。
初心者が資産運用を始めるにあたっては、
一気にお金を増やすことを目的にするのではなく、
小額から始められ、節税ができる仕組みを利用するのも一つの手です。
ここでは、資産運用を後押しするために
国が税制優遇を用意している商品や、
投資手法自体に節税効果が高いものなどをご紹介します。
・iDeCo(イデコ)
iDeCo(イデコ)とは、通称個人型確定拠出年金と言います。
掛け金5,000円からスタートすることができるので
小額からの資産運用ができます。
iDeCo(イデコ)には、
1. 掛金は全額所得控除
2. 運用益は非課税
3. 60歳以降に受け取る年金資産は控除の対象となる
といった税制優遇があります。
ただし、注意点として、一度運用をスタートすると、
原則60歳まではiDeCo口座のお金は引き出すことができません。
ご自身やご家族の急な事故や入院等のリスクもあるかと存じますので、
そちらのお金は残したうえでの運用をお勧めします。
・NISA
NISAとは、少額投資非課税制度のことを指します。
NISA口座内で購入した商品から得た運用益に対しては、
税金がかからないという制度です。
一般NISAは年間120万円まで、
最長5年間非課税期間が継続します。
一方、つみたてNISAは年間40万円まで、
最長20年間は運用益に税金がかかりません。
今一番注目されている資産運用の一つで、
学生から始めている方も多く出てきています。
③ 働き世代向けの資産運用について
まだまだ働き世代!という方にとって、上記の資産運用では
物足りない、という風に感じられるのではないでしょうか?
本業以外の時間を使って少し勉強をしたり、
自分の考えで資産運用をしたいという方には、
ミドルリスク・ミドルリターンの不動産投資、
特にマンション一棟買いがお勧めです!
不動産投資はお金持ちだけができる投資方法だと
考えられている方も多いかと存じますが、
1,000万円の自己資金でも十分始めることができます!
一般的には、物件価格の20%程度を用意することで
ローン審査に通りやすくなります。
1,000万円を用意できるのであれば、4,000万円の融資を受け、
5,000万円の物件を購入することが可能です。
これだけの金額があれば、郊外や田舎の一棟マンションも
購入が可能になります。
一棟マンションでの資産運用はなんといっても
満室稼働させることが非常に重要です。
そのためにはリフォームだけでなく価格設定や
地域のリサーチ、マーケティングなど
オーナーとしてできることはたくさんあります。
まだまだ働き世代!自分の力で結果を出したい!と
考えている方にとって、一棟マンション投資は
自分の実力を試せるいい機会でもあると思います。
以上、売却後の賢い資産運用方法を紹介致しました!
お伝えしたもの以外にも、①で紹介した通り、
様々な資産運用方法法があります。
どれをとってもメリットとデメリットはあり、
メリットとデメリットの大きさは比例関係にあります。
ご自身が目指すところはどこなのか、
そしてどの運用方法が自分の性格に
あっているのかを見極めることが大事です。
成田付近での不動産投資や不動産売却に関するご相談が
ございましたら、いつでもご連絡ください!
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